2015年6月17日水曜日

閑暇の昨日、今日

一昨日に統計の授業をしたあと、昨日午後はカミさんと映画『海街 - Diary -』を観に行き、今日は朝から隣町まで赴き大規模画材店で水彩絵具と画紙を買って帰る。店舗内の様子はしばらく行かないうちに品の配置が変わっていて、アルシュはなくなってしまったのかと当惑し始めた時に別コーナーに集められていることに気がついた。それとセヌリエの水彩を扱うようになったのだねえ…と、試しにOperaを買ってみた。

宅から歩いていける停留所から高速バスに乗った。晴れていて、海がよく見えた。反対側は山の翠が匂い立つようだ。いつの間にこんなに・・・去年もそうだったっけ。
長く生きている人の心の奥には涙の池がいくつもできているものだ。池はつながったりまた新しく出来たりする、かと思えば時に川になって目から溢れ出すこともある。あふれる涙がとおってくる路は時間でできている。若葉に囲まれた壊れかけの廃屋にいまアカシアの花がこぼれるように咲いている。そこを過ぎ去った時間を観る人の心の奥には過ぎた時間だけ涙が流れ入るのだ ・・・
う〜ん、さてと。どう続けるかねえ。

『海街』はまあよかった。癒し系であるな。感動巨編というわけではないが、あってもよい。というか、つながりで「ン?」と思うところがある。もう一度みると分かると思う。もう一度みてもいいかと思う。賞はまあもらえないと思うが、いいには違いない。

0 件のコメント: