2016年2月12日金曜日

現場における禁句三例

ずいぶん昔のことになるが、仕事に取り組んでいく中でこれは使っちゃいかんという言語表現に(少なくとも)三つの例があることに気がついていた。

  1. 僕(私)だって・・・
  2. 忙しくって・・・
  3. 無理だって・・・
この三つだ。現場ではいまでも頻繁に耳にするのかもしれない。

上の#1を使うと、大事な議論を本筋から外してしまうことが多い。故に有害である。#2は論外である。#3も不誠実である。不可能である理由を具体的に示すべきである。そうすれば、可能とするための工夫を発見する道筋に立てる。

だから、上の三つの言葉を使われると、小生は真面目に対応しないことにしてきた。とはいえ、若い頃は、恥ずかしいことに多用していた記憶がある。というか、年若で配属されると、まず上の三つの言葉を真っ先に覚えるような気もする。

組織を不活性化するマジックワードなのだろう。

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