2018年5月2日水曜日

一言メモ: ヒョッとすると見れるかもしれないTVニュースの低脳ぶり

今治刑務所から脱走したH受刑者もついに広島市内で確保され、メディアの報道はそのことで持ち切りである。

昨晩、反政府で有名な民放のTVニュースをみていた。そうすると、『別荘の屋根裏に潜伏していたそうですが、刑務官にいじめられたというメモを書き残していたそうです、一体何があったのでしょう・・・』と、キャスターが気がかりな表情で話していた。

『刑務官にいじめられたので逃げた』と書いていた新聞もあった(ように覚えている、紙名は思い出せないが)。

受刑者に対する刑務官の<パワハラ>は果たしてなかったのでしょうか?そのために逃亡を招いたということはなかったのでしょうか?

小生、(どこでもいい)民放のニュースキャスターが上のセリフをいつ言ってくれるか、実は楽しみにしているのだ。

まあ、小生は法務省に勤務していたわけではなかったので、具体的な事情には通じていない。あるネット上の記事によれば、他の受刑者から物を譲られたそうなのだが、受刑者同士の物のやり取りは厳禁とされている。叱責を受けたには違いない(どの位の叱責かは不明だが)。まあ、いろいろな可能性は想像できる。

体罰ということはなかったのでしょうか?
何度も叱責するということはなかったのでしょうか? 
ハラスメントはなかったのでしょうか? 

ホント、楽しみにしているのだ、言ってくれないかなあ・・・と。

もしも、万が一、上のように報道してくれるのであれば、G7を構成する先進国のキー局の報道番組であっても、所詮は「一流企業で仕事をしている都会育ちの好青年ではあるが、中身は想像を絶して低能かつ低知識のボンボン」であるというお寒い現実が露わになってしまうというものではないか。そうでないとすれば、人格など正体不明のプロデューサーが隠れた政治的メッセージを伝えようとするための指令、いやさシナリオなのだろう・・・

ま、いずれの場合であっても社会の未成熟を表していて恥ずかしい。財務事務次官の下品な会話も国として恥ずかしかったが、もし上のような報道ぶりを堂々としてくれるようなら、どこもかしこも恥ずかしい、という事態となる。

なので、他人事ながら楽しみなような、心配なような、そんな複雑な気持ちで「まさかネ」という気持ちでいまからいるのだ。決してあり得ないことではないでしょう。

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