幹事長に野田前首相をあてたいというので調整中だと報道されている。
ところが野田氏は民進党(当時の民主党)が選挙に大敗して野に下ったことの「戦犯」だというので党内には反発が強いという・・・。
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この発想でいうと、日本が戦争を始めた責任は開戦時の総理である東條英機にあり(これはそう解釈されているのがいわゆる「正統派歴史観」になっているが)、戦争に負けたのは負けた時の首相である鈴木貫太郎に責任がある。
同じ発想、同じ議論であるのには、吃驚した次第。
なぜ旧・民主党が政権から転落したのか、その真の理由を支持者たちは議員に話してはいないのだろうか・・・分からん人などいないと思うのだが。
日本人が政治をするとなると進歩しないものだねえ。
『そういうことにしておきたい』という邪念が混じると、その人間集団は限りなくアホに、愚かになるようだ。
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