勤務している組織のホームサイトを任されることになって今月は本当に大変だった。年間スケジュール上、11月からサイト閲覧者が増えると予想され、とにかく突貫工事を余儀なくされたわけだが、その過程でテーブルタグを使ったレイアウトでなく、今風のCSSによるレイアウト制御を勉強してみた。
まあ、CSS入門者にしては結果オーライと言うところだが、やっぱり文法と動作との対応を頭に入れるにはかなりの時間を要しましたネ。しかも、大きく分けてIEとFirefox、WindowsとMacが混ざり合って、それぞれが微妙に異なった表示をする。時には重複するブロックにかけたbackground-colorが異なった現れ方をする。要するに、言語としてはどうにも柔らか過ぎて、芯が無いと言うか、記述と動作が結びつかない。ずぶずぶと沼の底に沈んでいきそうな頼りなさを感じたことは否めない。
とまあ、このように不満は多々覚えたのが事実ではあるけれど、メンテナンスは見通しが良くなったので相当楽になるような気がする。
何よりもコンテンツを書いているときは文書の基本構造だけを考えながらマークアップを入れていって、ブロックわけしてから、レイアウトのデザインという風に作業手順が整理されることは最大の妙味だと言いたい。
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