2026年9月5日土曜日

ホンの断想: 「二十億光年の孤独」が別の作品のように思えて

 谷川俊太郎の詩『二十億光年の孤独』にこんな一節がある:


万有引力とは

ひきあう孤独の力である


宇宙はひずんでいる

それ故みんなはもとめ合う


宇宙はどんどん膨んでゆく

それ故みんなは不安である


二十億光年の孤独に

僕は思わずくしゃみをした


この一節は詩という文学だが、無数の生命と物質を包含した宇宙空間をイメージする仏理的宇宙(≒三千大千世界)を表現した作品とも思える今日の夕暮れです。

アレルギー性鼻炎に悩むとき、以前は「小生龍湯」をよく飲んでいたが、あれは若者から中年始めの人に向いている薬だと聞いたので、最近は「苓甘姜味辛夏仁湯」をAmazonから買って、それを服用するようになった。

同じ作品を読んでも、以前はどんな風に感じたか、書いておかないと分からなくなるものだ。

何気に谷川俊太郎の詩集をめくっていたら、前のような印象とはまた違った感想を感じたのでメモしておく。

0 件のコメント: