2016年5月24日火曜日

メモ: 都知事に何を期待しているの・・・

苦境に立っている舛添要一都知事。東京は昔仕事をしていた土地でもあるし、無関心ではないものの、今は直接の関係はなく、遠い町の出来事であるともいえる。

ただ辞任の必要性、後任に期待される人物像をめぐって、報道されている住民の意識に関しては「これ本当にそう思っているんですか?」と、驚きの念を感じるのが正直なところ。

多いのは
「後任は透明性と知名度で橋下か東(投稿者追加:国原?)」
「舛添氏の後任は、とにかく無名で良いから、出来る限りお金に綺麗な人を望む。タレントである必要は全くない」
など、橋下徹氏や東国原英夫氏といった知事経験者の名前が出ているほか、知名度よりもクリーンさこそ重視すべきだとの意見も。
確かにカネに絡んだトラブル(?)であるので透明でクリーンな人に期待したい気持ちは分からないでもないが、クリーンである人が都知事に最適任な人なのだろうか?本当にそう地元の人は考えているのだろうか?

単にカネに縁のない「クリーンな人」なら、東京都には一千万人、いくらでもいるのではござるまいか?

「有能な」とか、「仕事第一の」とか、「滅私奉公できる人とか」、「都民を第一に考えてくれる人」とか、そんな声をあげる人は本当にどこにもおられぬのか?だとすれば、情けないことじゃ。

そんなやりとりが聞こえてきそうだ。

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