歴史問題どころではないわけだ。まずは安全保障である。
年頭には中国経済不安、4日はサウジがイランと断交、6日は北朝鮮の核実験。
日経平均株価は、大発会の高値19000円弱から本日の17700円余まで4日間で概ね7%の急低下である。週間では10%の暴落スピード・・・、恐怖を感じるかどうかの境目には違いない。
しかし、実体経済への自信からか、先行き不安を煽るような専門家はまだ現れていない。ま、いずれ誰かが国際経済崩壊を語るだろうし、そんなニュース価値のある人をメディアはいま探しているのだろうが。
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国際政治戦略的には、今回の核実験は北朝鮮に何も利益をもたらさないはずだ、というのが専門家のコメントだ。
対中関係、対米関係、対韓関係、対日関係等々、外交関係はすべて悪化が必至。そんな国際的孤立のマイナスを超えるプラス効果が金正恩政権には期待出来る。こういうロジックを様々な専門家がTV画面で話している。う〜ん、理屈はその通りだろうが、どうも浅い、というか月並みだねえ。
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