2016年1月19日火曜日

相変わらずダメな「北海道」の天気予報

今朝はこの冬にしては珍しいほどの積雪だった。除雪車が来るので、朝食をすませるとすぐに小生は車を出して、近くにある喫茶店に避難したのである。そこで持参したSurface Pro 4を開き、明日の授業の準備を済ませてしまった。こんな時、ほとんどタブレット仕様とはいえWindows10で動いているので、非常に強力だ。

昼頃に戻ってからは雪は落ち着いている。が、明日また「北海道は大荒れ」という予報だ。

「北海道は・・・」ねえ、この表現に昨冬はどれほど振りまわされたか。マンション管理人のYさんも「天気予報、当たらないしネ」、こぼすこと、こぼすこと。

北海道は日本全体の22%を占める。四国・九州を併せた面積よりも広い。「四国・九州は明日大荒れになるでしょう」、時にはそんな言い方もあるだろうが、佐賀県と徳島県の天気はずれるのではないか。

根室は、釧路は、網走は・・・すべて同じ北海道の町である。しかし、小生のいる町と網走市は東京から名古屋までの距離よりもっと離れている。網走の天気を予報されても、小生の生活の役には立たない。

昨冬も書いたことだが、
東京の気象庁は日本全体の概況予報だけを行うべきである。北海道の天気は北海道庁が担当するべきだ。県の天気は県庁が行うのが適切だ。気象庁はベーシックな気象データを提供するだけでよい。予報技術は産官学連携で磨ける。競争原理も働きみるみる内にレベルが上がりきめ細かくなるだろう。
同じことを何度書けばよいか、予想もつかない。

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