本日はつまらない感想だけ。
SmartNewsに載っていた東スポ記事のヘッドラインが目を引いた:
大谷翔平 WSオークションで第6、7戦ロッカータグが568万円!最高値は歴史的お宝で1598万円
「ナニナニ?」と思って検索すると、Yahoo Japan!ニュースにも掲載されていた:
MLB公式サイトが行っていたドジャースがブルージェイズを4勝3敗で下して球団初の連覇を達成したワールドシリーズ(WS)の実使用グッズのオークションが9日午後8時(日本時間10日午前10時)に締め切られた。第6戦と第7戦にロジャーズ・センターのクラブハウスで使用された大谷翔平投手(31)のロッカータグは3万6970ドル(約568万円)で落札された。
こんな説明がある。更に、
最高値は第7戦で7回から延長11回まで使用された一塁ベースで10万3930ドル(1598万円)だった。11回一死一、三塁でカークの遊ゴロをさばいたムーキー・ベッツ内野手(33)が二塁を踏んで一塁へ転送して併殺を完成。フレディ・フリーマン内野手(36)が両手を挙げて万歳したシーンはWS連覇を象徴する名場面の一つだ。
ということで、落札金額にも少々驚いたが、実使用グッズのオークションがMLBの公式サイトで開催されていたことにも興味を覚えた。
ちなみに<NPB オークション>で検索すると、「SMBC日本シリーズ2024チャリティーオークション」や「マイナビオールスターゲーム2025チャリティーオークション」などの開催例が挙がってきた。
ふ~~ん、日本のプロ野球でもやっていたんだネエ・・・知らなんだ
見直しました。得られた収益は「緑の募金」、「日本赤十字社」へ寄付して公益に寄与するとのこと ― 植樹、能登半島被災地支援などだ。
但し、マイナビの方の収益が2600万円弱であるようで、この間のWorld SeriesのGame Sevenの9回裏に山本投手がブルージェイズのバーショ選手をセカンドゴロに打ち取った時のボールに1246万円の値が付けられたそうだから、MLBオークションでは1塁ベースと2ゴロ球の二つだけで、日本のオールスター・オークションの収益総額を超える。
ビジネスの規模が違うと言えばそれまでだが、
相場観、マネー感が日米でこれ程まで違うなら、MLBが実施する試合の放送権を日本がとれないとしても、当然であるナア。
と、そう感じました。
利益重視の民間が自由に行う経済活動や技術開発、商品開発を変化を嫌う日本政府が抑えてきた30年。
今や、司法当局、捜査当局に取り調べを受けたり、目をつけられたりする事が最大のリスクとなった。日本では「やりすぎる人」は排除されるが、「やらない人」は地位を守れるのである。そんな国民性を民主主義の政府が支援し、公権をもって代行している。だから、人々の味方であるメディアも、誰かが逮捕されれば被拘束者ではなく、拘束した側の警察を応援する。検察を励ます。阿呆に見えて仕方ありませぬ。
ついにここに来て
そして日本からはアニマル・スピリットを有する人物が誰もいなくなった
会社や役所で指示に従う人、前例に従う人を除けば、おしゃべりをする人と、駄文を書く人くらいになった、世間で目立つ人は。こう言うと言いすぎか?
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