いま関心をもっているテーマ:
- 小生が若い時分は、仕事の合間にプライベートがあった。現在は、プライベートの延長に仕事があるのが理想だ(と思われているのではないだろうか)。が、このことは敗戦後ずっと無理して回してきた日本の社会が自然な状態に戻ってきた証拠だと個人的には思っている。今後、そうなっていくのだろうか?
- どんな人が「政治家」などという割の合わない仕事につこうとするのだろう?だってそうでしょう。(例えば)中国のように政治家として大物になれば○億円どころか、○千億円の資産を築けるならリスクを犯してでも挑戦するのは悪くはない。まさに『人生意気に感ず、功名誰かまた論ぜん』だ。しかし、企業経営者とちょっと仲良くしただけで疑惑をもたれる、役人とちょっと「業務上の相談」をしただけで斡旋だと疑われる、謝礼はいかん、贈答品はいかん、冠婚葬祭出席は気をつけろ、と。ずっとメディアに監視される・・・。まして隣国のように逮捕されたり、有罪宣告をうけるリスクが大きいのであれば、いったい政治を志すモチベーションって何だろう?
米大統領は少し違う。
オバマ氏:「8年間のホワイトハウスでの生活を終え、妻と私は皆さんと同じ民間人に戻ります」 大統領を退任したオバマ氏の民間人としての気になる今後についてですが、実は年金生活に入ります。CNNによりますと、1年間の年金額は20万7800ドル、約2400万円になる見通しで、これまでの大統領としての報酬は年間約4600万円ということで、その半分ほどが今後一生涯、支給されていくということです。さらには、シークレットサービスによる身辺警護や事務所の経費、旅費などは「手当」として税金から賄われることになっています。実は、アメリカの大統領というのは、現役時代ではなくて「辞めてから稼ぐ」と言われていて、クリントン元大統領の講演料は1回約1400万円です。他にも本の印税や民間企業へのコンサル料なども含めると、クリントン氏が退任以降に得た収入は約216億円になるということです。ちなみに、アメリカの大学の分析によりますと、オバマ夫妻の場合、退任後に得られる収入は約278億円に上ると予測しています。(出所)ANNニュース、2017-01-22
そもそも小生、人のために何かをするのは億劫だ。
とはいえ、トップや代表にいる人がいかに重要であるか、国や会社を思い起こせば誰でもわかる。優れたリーダーシップで恩恵を現に受けるのは、その他大多数の普通の構成員だ。
にしても、それはそうなのだが、マンション管理組合の理事長をするくらいですら、管理費の使途が適正であったかどうか、常住座臥疑惑の眼差しでみられるというものだ。針のむしろに自発的に座ろうと言う人はなぜそうしようと思ったのだろう。
本音をきいてみたいと思うのだが、なかなか、腹をわって話せる人がいない。
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