2015年5月18日月曜日

PC環境、最近の収穫の次の一歩

PCというのは小宇宙に似ている、というより人間社会のミニ縮図だと感じることがある。もちろん一つ一つのプログラムが一人の人間に対応している。

相性もあれば、力量の違い、世代ギャップもあるし、得意・不得意もある。つぶしがきいて広汎な利用価値がある、そんなプログラムもある。

そんなPCで最近の収穫について投稿したら、また次の問題が出てきた。

レポート作成に"ipython notebook"は実に便利だ。ただ作業が終わったら、やはり最終版としてPDFにしておきたい。編集を加えられにくいからだ。ところが"***.ipynb"ファイルを"ipython nbconvert"で変換しようとするとエラーメッセージがどうしても出る。デフォールトのHTMLにも変換できない。

とはいえ、出来ないなら出来ないで困らないのも事実だ。何故なら分析はまず全てRでやっており、そのレポートはRStudioからrmarkdown::renderすることでワード文書にできるからだ。図のサイズ、フォント、タイトルの見栄えなどはワードで仕上げるのが最も楽である。そして完成後にワード文書をPDFとして保存し、それを配布する。

それ故、"ipython nbconvert"が動作エラーになっても実際に困っている点はないのだ。ただ本来は出来るはずのことが出来ないのは、気持ちの悪いことである。それだけだ。

やらないと決めれば、本来は出来ることであっても「できない」のと同じだ。絶対しないのであれば、そもそも出来る・出来ないという議論は不必要である。出来ることを出来ないと思い込むのは、認識として間違っており真理には違反しているのだが、しないほうが良いことを出来ないと思い込んでも、不利益になったりすることはない。

それでも、本来は出来るなら出来るような環境整備をしておきたいではないか。環境整備をしても、ipython notebookからipython nbconvertへと作業を進めることは、まずそんな事態は小生の場合はないはずなのだが、でもね・・・。そういう話しである。

いつの間にか、集団安全保障法整備の話しになってしまったか・・・。ま、これはまた別の機会に。

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