タブレット風ノートPCといえば、まずはAppleのIpad Pro、そしてMicrosoftのSurface Pro 4の評判がいいようだ。どちらもPCとしても使用できる仕様をもち、加えて高性能のデジタル・スタイラスが付属しており手書きのメモを残すことができる点では共通している。
小生は、極端な手書き機能重視派であって、今までの経験では(世間の評価が高くはないのが不思議だが)SONYのVAIO Duo 13を超える書き心地を味わったことはなかった。タブレットの中ではデジタルペンの書き味が良いと評価されている東芝のRegzaで使うTruNoteよりも明らかに上である。
それでも100%完璧であったかと言えば、それはやはり不満はあったわけであり、だからSurfaceを購入してみたわけである。
アップルのiPad Proにしなかったのは、これまでのiPadの手書き機能にもはや諦めの境地に達していたからである。
さて、Surfaceは使えるか……。
使えぬ。
手書き機能はマア、マアだ。メインのOne Noteで使うデジタルペンは、期待したほどではないが、SONYや東芝に劣っているわけでもない。小生は、OneNoteよりMetaMoji Noteが愛用のソフトなのであるが、純正ではないこのソフトウェアを使う時にも、ペンの書き味、追随性は悪くない。加えて、OSがWIndows 10である。早速、RSudioをインストールして「どこでもデータ解析」を実行している所だ。
しかし、結局は使えぬ。
それはスリープから復帰するまでの時間に難があるからだ。一拍遅れる。画面が暗いままで待たされるのは結構不安を感じさせるのだ。これが第一。そして、時に復帰できない現象が多すぎる。これが第二だが、これ自体ですでに致命的ではないだろうか。暗いままで待っていると、いつまでたってもスタートしないわけだ。あれっ・・・では済まない。こんな問題を残したまま出荷するべきではなかったとすら思う。
モバイルですぞ。外で使う機会が多いのだ。カバーを開いて、スイッチを押しても、戻らない。これだけでモバイル失格だ。
小生も色々なマシンを使ってきたが、スリープから復帰できない製品に出くわしたのは初めてだ。
Googleで調べると、色々と類似の現象を起こしているようだねえ。やはり購入がはやすぎたかもしれない。少なくとも授業では使えないねえ・・・・・・。いざ始めようと思ったら、「アレッ!・・・」というのでは話にならぬ。
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