カナダ首相のトルドー氏もまたセクハラで炎上と見える。
18年前、あなた失礼なこと、私に言った(した?)わヨネ!CNNではこんな風に扱われている:
(CNN) カナダのトルドー首相が18年前、女性記者にセクハラ行為をしたとの疑惑が浮上した。本人は覚えがないと主張している。URL:https://www.cnn.co.jp/world/35121915.html
トルドー氏は長年、セクハラ問題への取り組みで知られてきた。しかし政界入り前の2000年、元首相を父に持つ28歳の青年だった同氏が同国西部クレストンで雪崩対策のチャリティー・イベントに出席した際、地元紙に掲載された無署名の社説が問題になっている。
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小生の専門は将来予測である。
一つ、予測をしておきたい。
"Sexual harassment"の炎がグローバル規模で燃え広がり、世界が焼け野原になった後は今度はその近種である"Family harassment"が新たに発火するのではないだろうか?
あなた、会社でなんて呼ばれてるか知ってる?
職場結婚した夫婦であればこの位の会話は(かつては)日常茶飯事であったろう。
お隣の旦那さん、この夏のボーナス、200万円を超えたそうよ!あ~ァ、羨ましい・・・残業手当、稼いでよネ!で、残業して帰宅したら「一人メシ」。まあ、ハラスメントでしょうなあ・・・。いわゆる「頭にくる!」という言葉は、性別によらず、年齢によらず、人間世界にはあふれかえっているのが現実だろう。
インフルエンザのA型が流行しているからといって、B型はスルーしてよいわけではない。ハラスメントを防止しようとするなら、あらゆる型のハラスメントに注意をして、発生の本質的原因を心理学的・社会学的に探究し、バランスよく対策を進めることが最も大事である。
まあ、漠然というなら「デリカシー」や「思いやり」が欠けているとき、色々な型のハラスメントが発生するのは確かだろう。「日常的疲弊」が重なれば、更にハラスメントの発生確率は高まる。これまた確かであろう。偏見や先入観の影響もまた然り。病理的現象は、社会の弱い部分に現れる。カネで弱さをカバーできるなら、それができない貧困世帯(or 職場)に、メンタル面の弱さがカギならストレスから逃れられない高ストレス世帯(or 職場)に、ハラスメントは発生する確率が高い。
専門的研究に期待する。
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