2014年12月6日土曜日

妙な納得:午年は荒れる

午年の株式市場は「尻下がり」といわれてきた。縁起的には吉というより凶に近い、そんな印象のようだ。

気になってネットで検索すると、下の記事をみつけた。本年1月6日の日付になっている。
もしかすると、今年は桁違いに日本で大変なことが発生する年になるかもしれません。日本という国全体の占いを見てみると、どれもあまり良くない傾向を示しています。易占い(えきうらない)では「凶」となり、天災の危険性を示唆しました。また、五行においては、午(うま)は爆発や銃火をもたらすとても力強い火のエネルギーであるため、午年である今年は大きく荒れる可能性が高いです。
(出所)http://ameblo.jp/sekainosyoutai/entry-11744350318.html

干支といい、易といい、一種の経験則なのだろう。ビッグデータもよくいえば統計的な真理を探究するのだが、要は<漢方統計>であるようでもある。

振り返ってみると、冬の東京で降った大雪、夏の猛暑、御岳山の噴火、阿蘇山の噴火、尖閣諸島と小笠原、そして年末解散と世は騒然としている。世界ではクリミア、ウクライナ東部、シリア、イスラム国、そしてアメリカ中間選挙で与党大敗。大変な一年であったのは確かだ。

やはり「午年は荒れる」か・・・。

小役人をしていた時の同期の一人が次官になった。「上がり」である。愚息は、どこが気に入ったかまたその同じ界隈で仕事をし始めた。 今日届いた葉書によれば、役所に入って初めて仕えたO課長補佐、その後は審議官で退き某国立大学で教授を続けていたが、亡くなったそうである。まさに悵然たる思いを禁じ得ず。

また、本日は同じ年に着任した同僚HSさんの父上が亡くなられその通夜が深川であった。事情が許さず参列はかなわなかった。

小生も齢をとるはずだ。「代替わり」だと言うなら、これもまた「時至りて実りあり、またよろこばしからずや」、その一つの形なのか……。が、やはり寂しくて仕方なし。

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