昨日の投稿で、民主党内の「任期満了居座り論」に勢いがつき、確かに民主党の立場から言えば、それも理屈だと考える議論を展開したのだが、その直後に野田首相が16日解散を安倍自民党総裁との党首討論で明言して、事態は急展開、首相が国会で明言したことを事後的に打ち消す権能は政党にはないので、これで決まりだ。先日の投稿で、小生、年内解散に1万円を賭けた。その賭けには勝ったが、解散を言う場の選び方としてはいい感覚をしていると。その点は吃驚している。
鳩山・菅のダラダラ政治から野田内閣になってから速度があがった。運転は乱暴になった。そして解散。序のあとの破、次は急である。政治の再活性化とダイナミズミの復活。期待していていいのだろうか。実は、今回の解散決定は序破急の急であり最終幕なのかもしれない。とすれば、自民党・公明党が勝利して、首相官邸に戻った安倍新総理は『帰り来たれば、官邸の品々、皆旧に依る、如何ぞ涙垂れざらん』と述懐をかたり、そして国土の均衡ある発展を求め、古き良き政治に戻し、美しい日本をつくる、近いうちにそんな日が来る・・・これでは道は開けないだろうと思っている。。
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