昨日の投稿でも、「おしゃべり好き」が高じると「科学音痴」になると、そんなことを書いたが、やっぱりそうなんだろうねえと感じるのだ、な。大体、「東電」ではできていなかったから、現時点では「政府」が前に出てやるという「体制変更」になったのではないのか。その原因は、震災から数えて何番目か寡聞にして数えられないが、「東電」のマネジメント・ミスにある。
たとえば…と更に仔細に書くのもよいが、記録する価値もない。面白いのは
嘘を言ったのが安倍総理で、真実を語っているのが東電だ、だから内閣は怪しからんと(何と)民主党が息巻いて、政府との対決姿勢を強めている…こんな印象が今日の道新なぞからは伝わってくるのだな― 単なる個人的印象かもしれないが。
東電が<真相>を語ってくれた、民主党が対決姿勢を強めている……
小生、思わず口からコーヒーが吹きこぼれてしまった。本気でこんな愚論(迷論?)を国会という場で繰り広げるなら、「日本人の愚かぶりも想定外である、いっそ国連が『対日原発事故調査団』を結成して日本に送り込み、国際的枠組みの下で状況をコントロールしないといけないのじゃないか」と、韓国の朝鮮日報か、中国の環球時報あたりが書きまくるだろうと予想する。
ま、先日の投稿では1年後に東京五輪辞退に追い込まれる確率もゼロではないと述べた。その心配は今も変わらないし、この秋には国際原子力機関(IAEA)の第2回調査団が緊急来日するとの報道だ。科学的にみて、状況が最悪であることは確かだが、だからといって『東電は真相を語ってくれた』などと民主党と一緒になって言い出せば、地獄のエンマ大王(?)にヘソをとられてしまいますぜ(笑)。
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