漱石の『坊ちゃん』と同じく、ずっと昔、小生は部内の同僚達をそのキャラクターに相応しい動物に例えるのを趣味としていた(当人たちには直接伝えたことはない、もちろん。あくまでコッソリとやるわけである)。
最近の出来事からイメージして:
文科省前事務次官=セミクジラ
文科省副大臣=ロバ
文科大臣=白インコ
内閣府F某審議官=メガネザル
H某官房副長官=ヒキガエル
内閣官房長官=アライグマ
総理大臣=ヤギ
さらには
財務大臣=ヤマネコ
辞めたTPP担当大臣=ラッコ
フ〜〜ム、やはりというべきか、内閣側の人は概してドウモウであり、文科省側の人は水面下に消えたりして得体がしれず、その他の関係者も草食系のイメージでとらえていることがわかる。
アッと、野党の民進党代表を忘れていた・・・、何だろうなあ。まあ、またにしよう。
マスメディア各社のイメージはどうだろう。
サンケイ=スズメバチ
読売=たぬき
朝日=ニワトリ
毎日=キリギリス
日経=きつね
東京新聞=カラス
北海道新聞=樺太犬
まあ、こんなところかなあ・・・出来れば虎やライオン、ないしヒグマでもよいのだが、重量感があってぶれず、焦って誤報を流すこともなく、スクープがないからといって販売部数には影響せず、「木鶏」、いやいや真の「木鐸」であるような、そんな秘めた力を思わせるイメージをもつ報道機関がせめて一つは欲しい気がするが、現代日本においては(明治以来昔もそうだったろうが)夢のようなことだろう。
補足(6月23日):
テレビは各局にそれほどの個性の違いはない。風向きのままに一斉に放送している面がある。だからキャラクターを決めるのは難しい。合唱が好きなので田んぼのカエル。か、アブラゼミ。わが町ではエゾハルゼミの声がだいぶん遠くなってきた。6月上旬から中頃までの林の中はチイ、チイという蝉にしては儚げな鳴き声でいっぱいだった。
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