2024年2月25日日曜日

ホンノ一言: 今年は何かが起こるのだろうか?

冬の間は下の画像ファイルをデスクトップにして季節感を出すようにしている。前は、この風景をみて車に向かい帰宅の途についていた。時には、ドアが凍結して開かず、仕方がないので後ろのハッチバックドアを開け、そこから運転席に移動するという仕儀になったこともある。スキーの楽しみがなければ、冬の雪はただただ厄介者である。



朝起きてゴミを集積所まで持っていくのはカミさんの仕事であったが、数年前にカミさんがぎっくり腰に襲われてからは、小生が担当するようになった。

ゴミを出す朝は

雪しんしん 生ごみを出す 朝六時

ゴミ出しのない日は

しんしんと 雪降りつもる 朝寝かな

山茶花から梅に移り変わる頃の東京の冬が懐かしいが、北国の冬も中々捨てがたい味わいがある。長く雪国で年を過ごすことになったのも、いわゆる前世からの宿縁というものか。

道程の 思いはかくや 一歩ごと 雪は鳴くなり 我は歩めり 

桜花 開く予報を 聞き居れば 母失せし後の 年を数えつ

わが父の わづらひをりし 病をば 我もわづらふ この齢にして

父は、何故だかよく分からないが、オホーツク海に憧れていたと何度か聞いたことがある。富山県で一度暮らしてみたかったとよく話していた。これも縁というものだろう。


日本に暮らしているからこんな呑気な事を書いているが、同じ冬でもロシア、ウクライナの人たちは、生死の狭間にいるわけで、(文字通り)救いのない日々を送っているに違いない。

そんな酷烈な毎日であっても、子供というのは遊びに興じるもので、時に笑い声をあげてもいるだろう。そんな情景は、時代を問わず、国を問わずあったはずで、実際に日本も戦争が終わってからまだ100年もたっていない。亡くなった両親は、戦時の学校での友達付きあいや勤労奉仕を語りながらも、戦争が終わった夏、日本の敗戦を悔しがるよりは、空襲警報がなくなったことが何より嬉しかったと、ホッと安堵したと、そう話すのが常だった。

まあ、戦場に近い地域にいる人は「この戦争を早く停めてほしい」と心から願っているのじゃないかと想像するし、戦場に遠いところで比較的安穏に暮らす人は「領土は譲らない!勝つまで頑張ろう」などと言いたいかもしれないネエ。それに対して、「戦いたい人は、どうぞどうぞ、率先してご自分が戦ってください」というのが、戦場近くで暮らす一般住民の正直な心理ではなかろうか、と想像している。

ネットには下のような記事も出るようになった。

[ロンドン発]国際情勢を専門とする米調査会社ユーラシア・グループは8日、今年の「世界10大リスク」を発表した。

 中でも衝撃的なのは、3番目のリスクとして挙げられた「ウクライナ分割」だ。

「ウクライナは今年、事実上分割される。ウクライナと西側には受け入れがたいが、現実となるだろう。戦争は最前線が変わらないまま互いに防戦となり、ロシアは少なくとも現在占領しているクリミア半島とドネツク、ルハンスク、ザポリージャ、ヘルソンの4州(ウクライナ領土の18%)を維持するだろう」(ユーラシア・グループ)

 物量に勝るロシアは戦場で主導権を握り、今年さらに領土を獲得する可能性がある。

Source:JBpress

Date: 2024.1.10(水)

Author:木村 正人

URL:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/78820


ウクライナの領土を欲しがっているのはロシアだけではないようだ。ロシアは特に東部に拘ているが、ウクライナ西部には隣国ルーマニアが(歴史的理由から)関心をもっているという。ハンガリーもそうらしい。ひょっとすると、ポーランドも(歴史的理由から)無関心ではないかも・・・

・・・だろうネエ、と考えてしまいます。

だから、素人を大統領に選ぶのは危なかったんじゃないの?・・っと、小生などは他人事ですが、考えてしまいます。


そういえば、ウクライナのゼ大統領は、先般、軍の最高司令官を解任し、ロシア生まれのシ将軍を後任とした。シ将軍、教育もロシアで受けたという。

何かが起こりそうだネエ・・・と思うのは小生だけだろうか?

秋のアメリカ大統領選挙。こちらもゼ大統領だけでなく世界中がハラハラしている。

世界は危険な話題に満ちている。


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