昨年の秋頃に生産や販売全体が停滞気味になって、財政出動による景気下支えも息切れかと心配されたのだが、アメリカ経済が予想外に回復してきており、新興国がとにかく好調、むしろインフレが心配されるほどになってきていた。
次回は想像を絶する生産の低下が明らかになる。経済の先行きが不透明になり不確実性がまして来る様子は、たとえば今月までの情報を利用して来月の予想をする時に、どの程度の予測ミスを覚悟しておくべきかを測定してみると分かる。これはカルマンフィルターという手法を使って簡単にデータから引き出すことができる。3月のデータが出た時点でやってみよう。
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