2011年11月30日水曜日

井戸端会議2件

モーニング・ワイドショーを観ながら朝食をとるのは良くない習慣かもしれないが、一度ついた悪い癖は抜けないものだ。

1.皇族数と女性宮家の検討

女性皇族が結婚すると臣籍に降下する。それを新宮家として残すようにしようと。

こんなことをすると、宮家がどんどん増えて予算膨張の原因になるのではないか?

既存の宮家が養子をとれるようにすれば同じ成果は得られる。天皇家も宮家から養子をとれるようにすればよい。実際、幕府時代には家名存続のため養子制度を上手に利用していた。皇統というのは血統、つまりは家の継承という古制度だから、個人主義の現行社会制度の価値尺度を機械的に適用しても絶えるときには絶える。側室制度があった徳川将軍家ですらも、数代の後には直系が絶えて傍流から宗家に入って何とか継いだのが実態だ。

養子をとるしかない。宮家新設は宮内庁の予算要求戦略であろう。

2.荒川区刺殺事件

背後から一突き。

こう言う世情になれば反撃用武器の携帯が習慣化するのではないか?とすれば、相手と同種の武器を用いた上で、意図なくして相手を死に至らしめてしまった場合、それを無罪とする判例が定着する時代が来るのではないかと予想する。

<喧嘩>という概念と法律上の取り扱い。やがて時代が要請する課題になるだろう。

今日はとりとめなく書いた。夜は将来予測の授業がある。ボックス・ジェンキンズ流アプローチの核心である(偏)自己相関図の読図を今日はやる。<減衰型>と<カット型>の読み取りと意味解釈だ。

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